訪問介護BLOG 投稿一覧

6.7.8.9.10月研修のまとめ

6月・・・熱中症・食中毒の予防

食中毒の原因となるもの

カンピロバクター、ウェルシュ菌、黄色ブドウ球菌、ノロウイルス

食中毒予防の3つの原則

1.つけない 2.増やさない 3.やっつける

7月・・・プライバシーの保護

介護を受ける利用者や家族は、様々な精神的な苦痛を感じている可能性があります。

利用者・家族のプライバシーを守りながら、信頼関係を築けるように配慮していく必要が

あります。

8月・・・倫理法令遵守

倫理 というと、とっつきにくく難しそうだと感じる人もいるが、多くの人と共有でき

る感覚でありながら個人に委ねられている感覚的で曖昧なものなのです。

感覚は人によって違い、時代とともに変わっていく。

9月・・・事故再発防止

事故後のケース記録がとても大事です。

業務が忙しく、焦っている時ほど安全運転で。

10月・・身体拘束・・虐待排除の為の取り組み

身体拘束が問題である理由

①身体的弊害 ②精神的弊害 ③社会的弊害

安易な身体拘束をしてはいけません。

 

5月度の研修「認知症」

5月の研修は【認知症ケア】について学びました。

認知症である前に「人」であること。思い込みをなくすことがケアの出発点。

「認知症の人の世界」って?認知症は他人事ではない。

認知症に「症状」ない。「物忘れ」をしていない。「記憶しづらい」が正しい理解。

よく問題行動と言われることがあると思います。しかし、本人は問題など起こしていません。

ただ目的を達成しようとしているだけです。目的をもって動いても途中で忘れてしまうのです。

外からみれば困ったこと。本人にしてみればちゃんとしたつもり。どうして怒られるの?ちゃんとしてるのに・・・そう思っていると思います。

うちの祖母もパッドをトイレで洗って詰まらせて水が溢れて床が水浸しになったことがあります。しかし、怒りません。本人はきれいにしようとしただけですから。

失敗してしまった下着をタンスに隠していた時、本人は隠したつもりはなく、あとで自分で洗おう、誰にも気づかれずにと思っていたんだと思います。でもタンスにしまったことを忘れてそのまま。臭いで家族が気づき洗濯。それもこっそり洗う。怒りません。見つけた時はそのことすら覚えていないのだから怒ってもしかたない。怒ったところで私はそんなことしてないと言うでしょう。

認知症を正しく理解をして、辛いときはサービス機関を利用してうまく付き合っていきましょう。